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今、アメリカは、スーパーボウルに向けて、プレイオフの真っ最中。
ご存知のとおり、LAには、以前2チームもあったのに、今はレイダーズもラムズも移っちゃって、ひとつもプロチームがない。 まあ、大学王者 USCもあるし、ローズボウルスタジアムを本拠地にする古豪? UCLAもあるしで、カレッジフットボウル好きにはたまらない土地柄ではあるのだけど。 で、久しぶりに、ご近所さんのサンディエゴが、ショッテンハイマーHCの下、プレイオフに進出したので、楽しみに先週のゲームを見ていた。 試合は、大接戦でOTに突入。サドンデスで、得点すれば勝ちの状況のなか、SDは、FGレンジまで攻め込み、ここで出てきたのは、ルーキーのキッカー Kaeding。解説のJohn Maddenは、プレイオフでOTでキックするルーキーキッカーは、初めてだとか言ってて、そんなプレッシャーかけるこというなよ、とか思ってたんだけど、やはり、39ヤードのキックをはずしちゃった。その後、対戦相手のJetsは、きっちり決めて、SDの今年は終わってしまいました。 このように、キッカーは、それまでほとんど脇役をこなしていつつ、攻撃陣が手詰まり、つまり4th Downになったら試合に出されて、"さあ、決めて点数を取ってくれるんだろうな?、おい、こら"と、チームメイトからもファンからも、半ば、脅迫に近い態度で見つめられる、大変なポジション。間違いなく、フットボールの中で、一番キツイポジションだと思う。 で、以前から不思議だったのが、フットボールのキッカーになりたいって思ってフットボールをやる人が、そんなにいるものなのかなってこと。 よほど、スリルやプレッシャーが好きじゃないと勤まらないよね。 いつぞやのスーパーボールで、BillsのキッカーがFGはずして、チャンピオンリングを逃したあの光景は、そんなに見ていない私の脳裏にもこびりついています。あのはずしたキッカーの人は、その傷を背負って今もいきているのでしょうかね。いい古い思い出になっているといいのだけど。 Kaeding君、今年はいい勉強と思って、来年は、スーパーボウルでチャンピオンを決めるFGを是非決めてください。 ■
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by kozzene
| 2005-01-14 17:05
| Sports
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